けいずいじ
大阪府高槻市昭和台町2-25-12
慶瑞寺は、祥雲山と号して黄檗宗に属し、観世音菩薩を本尊とします。 持統天皇8年(694)、宇治橋架橋などで知られる僧道昭が創建し、法相宗に属して景瑞寺と呼ばれていたと伝えられています。江戸時代初期..
慶瑞寺は、祥雲山と号して黄檗宗に属し、観世音菩薩を本尊とします。 持統天皇8年(694)、宇治橋架橋などで知られる僧道昭が創建し、法相宗に属して景瑞寺と呼ばれていたと伝えられています。江戸時代初期には、景瑞庵と呼ばれ荒廃していましたが、寛文元年(1661)頃、普門寺の龍溪が再興しました。 境内には、後水尾法皇の歯や仏舎利を納めた聖歯塔、龍溪の木像や遺品を納めた開山堂があります。寺宝として、後水尾法皇の勅書をはじめ、後光明天皇の綸旨(りんじ)や隠元・龍溪などの真筆が伝えられています。
慶瑞寺(けいずいじ)は大阪府高槻市にある黄檗宗の仏教寺院。山号は祥雲山。本尊は観世音菩薩。