てらやまかんのんじ
栃木県矢板市長井1875
剣ヶ峰(1,540m)の頂上近くに724年 (神亀元年)、 聖武天皇の勅願により行基が建てた法楽寺が始まりであるという。その後法楽寺は803年(延暦22年)雷火により焼失するが、この際、観音堂は焼け..
剣ヶ峰(1,540m)の頂上近くに724年 (神亀元年)、 聖武天皇の勅願により行基が建てた法楽寺が始まりであるという。その後法楽寺は803年(延暦22年)雷火により焼失するが、この際、観音堂は焼け残り本尊は安泰であったという。806年(大同元年)、平城天皇の勅願により、徳一が本尊を現在の地に移し、七堂伽藍を建立し現在の寺山観音寺に至るという。
寺山観音寺(てらやまかんのんじ)は、栃木県矢板市にある真言宗智山派の寺院。高原山の中腹標高450m前後の比較的高い場所に位置する。山号は与楽山、院号は大悲心院。詳名は与楽山大悲心院観音寺と言い、寺山観音寺は通称である。本尊は千手観世音...
与楽山
大悲心院
真言宗智山派
724年(神亀元年)
千手観世音菩薩
行基
与楽山大悲心院観音寺
下野三十三観音霊場 第7番
千手観世音菩薩及両脇侍像3躯(国の重要文化財)