ごうしょうじ
香川県綾歌郡宇多津町字山下1435番地
神亀2年(725)行基菩薩が開創し仏光山・道場寺と称していた。本尊の阿弥陀如来は行基の作といわれる。後に、弘仁6年(815)弘法大師が42歳のころ、この地を訪れ、自作のご尊像を刻み厄除のご誓願をなさ..
神亀2年(725)行基菩薩が開創し仏光山・道場寺と称していた。本尊の阿弥陀如来は行基の作といわれる。後に、弘仁6年(815)弘法大師が42歳のころ、この地を訪れ、自作のご尊像を刻み厄除のご誓願をなされたことから「厄除うたづ大師」として信仰を集めている。その後、正応元年(1288)時宗の開祖・一遍上人によって浄土易行の法門の伝統が加わり、真言・念仏の2教の法門が伝わった。
郷照寺(ごうしょうじ)は、香川県宇多津町にある時宗の寺院。山号は仏光山。四国八十八箇所霊場の第七十八番札所。本尊は阿弥陀如来。本尊真言:おん あみりた ていぜい からうんご詠歌:踊りはね 念仏唱う 道場寺 ひょうしをそろえ 鐘を打つなり
仏光山
広徳院
真言宗・時宗
725年(神亀2年)
阿弥陀如来
行基菩薩
寛文四年(1663年)
松平頼重
仏光山 広徳院 郷照寺
四国八十八箇所霊場第七十八番
木造阿弥陀如来坐像(香川県指定有形文化財) 絹本著色釈迦三尊二声聞図(香川県指定有形文化財)
・JR 宇多津駅より徒歩で約17分 ・高速道路 岡山方面より 坂出北I.C.から車で約9分 ・高速道路 四国内より 坂出I.C.から車で約10分