きちじょういん(せんじゅどうかんのん)
山形県山形市大字千手堂509
吉祥院は、奈良時代の天平9年(737年)聖武天皇の御代、出羽国にひどい悪病が流行蔓延し万民塗炭の苦しみに喘ぐとき、天皇は僧行基を遣わしてその悪疫の消除と庶民の救済に当たらせた折、開山された。
吉祥院(きちじょういん)は、山形県山形市にある天台宗の寺院。護国院とも称する。山号は守国山。本尊は千手観音で、最上三十三観音霊場第3番札所である。
守國山
天台宗
737年(天平9年)
千手観世音菩薩
行基
最上三十三観音霊場 第3番 山形百八地蔵尊霊場 第32番 太郎吉地蔵