おうぜんじ
神奈川県川崎市麻生区王禅寺940
星宿山王禅寺と称し、真言宗豊山派にて、延喜21年(921年)に高野山三世無空上人が開山。関東の高野山と呼ばれていた。周囲には大きな樹木が茂り、この地を愛した北原白秋の歌碑がある。前庭には、樹齢450..
星宿山王禅寺と称し、真言宗豊山派にて、延喜21年(921年)に高野山三世無空上人が開山。関東の高野山と呼ばれていた。周囲には大きな樹木が茂り、この地を愛した北原白秋の歌碑がある。前庭には、樹齢450年と伝えられる禅寺丸柿の原木がある。これは、「柿生」という地名・駅名の由来となったといわれている。平成19年(2007年)に国指定の登録記念物になり、文化庁から贈られた登録証銘板が埋め込まれた記念碑が柿生禅寺丸柿保存会により設置された。また、川崎市選定「まちの樹50選」、「ふるさと麻生八景」にも選ばれている。
王禅寺(おうぜんじ)は、川崎市麻生区にある真言宗豊山派の寺院。星宿山蓮華蔵院王禅寺と号する。この寺院付近一帯の地名にもなっている。「東の高野山」とも呼ばれた。寺紋は三つ葉葵。日本最古の甘柿の品種と言われている禅寺丸が発見された寺として...
星宿山 (せいしゅくざん)
蓮華蔵院
真言宗豊山派