ぞうじょうじ
東京都港区芝公園4-7-35
安土桃山時代、徳川家康公が関東の地を治めるようになってまもなく、徳川家の菩提寺として増上寺が選ばれました(天正十八年、1590年)。家康公が当時の住職源誉存応(げんよぞんのう)上人に深く帰依したため..
安土桃山時代、徳川家康公が関東の地を治めるようになってまもなく、徳川家の菩提寺として増上寺が選ばれました(天正十八年、1590年)。家康公が当時の住職源誉存応(げんよぞんのう)上人に深く帰依したため、と伝えられています。
慶長三年(1598年)には、現在の芝の地に移転。江戸幕府の成立後には、家康公の手厚い保護もあり、増上寺の寺運は大隆盛へと向かって行きました。
三解脱門(さんげだつもん)、経蔵、大殿の建立、三大蔵経の寄進などがあいつぎ、朝廷から存応上人へ「普光観智国師」号の下賜と常紫衣(じょうしえ)の勅許もありました。
家康公は元和二年(1616年)増上寺にて葬儀を行うようにとの遺言を残し、75歳で歿しました。
増上寺(ぞうじょうじ)は、東京都港区芝公園四丁目にある浄土宗の寺院。山号は三縁山。三縁山広度院増上寺(さんえんざん こうどいん ぞうじょうじ)と称する。
三縁山
広度院
浄土宗
鎮西派
大本山
明徳4年(1393年)
阿弥陀如来
聖聡
三縁山 広度院 増上寺
江戸三十三観音霊場 第21番札所
三解脱門、紙本著色法然上人絵伝ほか(重要文化財) 徳川家霊廟
宝物展示室¥700 徳川将軍家墓所拝観¥500 宝物展示室・徳川将軍家墓所拝観セット券¥1000