あえじんじゃ
兵庫県加古郡播磨町本荘4-11-21
創立年不詳。摂津国、「住吉大社神代記」(天平3年・731)に「阿閇社」と記載されていることから「子神」(本社祭神を親神と申すに対し末社分社を子神という)として御分霊を奉齋したものである。 村上天皇..
創立年不詳。摂津国、「住吉大社神代記」(天平3年・731)に「阿閇社」と記載されていることから「子神」(本社祭神を親神と申すに対し末社分社を子神という)として御分霊を奉齋したものである。 村上天皇の第七皇子一品具平親王の六世の孫、従三位侍従大納言源季房朝臣(赤松氏の祖)が、天永2年(1111)に播磨の守護職兼西征将軍となり加古郡に下向、大内村(野口町に古大内の地名がある)に移住せられた時、この阿閇ノ庄住吉大明神を信仰し、国家安泰を祈願された。後、赤穂郡赤松庄に白旗城を築き居城としたとか伝える、赤松家の祈願所として深く崇敬された(赤松盛衰記)。 江戸時代に姫路藩主池田輝政が社領10石を寄進され、京都所司代板倉伊賀守がこれを安堵された。明治7年(1874)、郷社に列せられる。
創立年不詳。摂津国、「住吉大社神代記」(天平3年・731)に「阿閇社」と記載されていることから「子神」(本社祭神を親神と申すに対し末社分社を子神という)として御分霊を奉齋したものである。
主祭神 底筒男命 配祀神 中筒男命 表筒男命 息長帯姫命
郷社
創立年不詳
10月23日