ふかみじんじゃ
神奈川県大和市深見3367
当神社の創始は古く総国風士記によれば今より約1500年前雄略天皇22年3月創祭とあり朝廷より奉幣の事が記されてある。当時朝野遠近の崇敬篤く著名の社であった事が知られる。其の後桓武天皇の5月を始め歴..
当神社の創始は古く総国風士記によれば今より約1500年前雄略天皇22年3月創祭とあり朝廷より奉幣の事が記されてある。当時朝野遠近の崇敬篤く著名の社であった事が知られる。其の後桓武天皇の5月を始め歴代国司より奉幣の事があり更に醍醐天皇の御代に制定された延喜式神名帳に相模国十三座の一社と定められ官社として扱われ国幣を奉られた。 毎年2月の祈年祭には神祇官の奉幣が奉られこの地方士民信仰の中心をなしていた。 後世源頼朝小田原北条、武田信玄を始め渋谷庄司重国太田道灌等の信仰も特に篤く徳川時代に至っては旗本坂本小左衛門重安寺社奉行坂本内記重治は屡々参詣し社殿造営のこと亦社領寄進等古来武門武将の崇敬は鄭重をきわむるものがあった。 明治6年12月太政官布告により郷社に列せられたるも同9年隣地仏導寺の火災に類焼し荘厳なる社殿工作物等悉く焼失した。 明治42年村内諏訪社を合祀し諏訪社の祭神は当社の相殿となった。 昭和16年1月当社が再建されたるも昭和20年12月神道指令により神社の国家管理が廃止され現在は神社本庁に属しこの地方遠近の崇敬者より御神徳を敬仰されている。
深見神社(ふかみじんじゃ)は、神奈川県大和市深見に鎮座する神社。江戸時代の『新編相模国風土記稿』では「鹿島社」と記されている。また、延長5年(927年)の『延喜式神名帳』に記載されている相模国の延喜式内社十三社の内の一社(小社)とされる。
武甕槌神、建御名方神
郷社
雄略天皇22年 (485年) 3月
9月15日 例大祭
1月1日 歳旦祭 2月3日 節分祭
相鉄バス (綾1、旭29) 境橋バス停から徒歩10分 相鉄バス (綾1)・神奈中バス (和03、和06、間16) 大和南バス停から徒歩12分 小田急江ノ島線・相鉄本線 大和駅から徒歩15分 相鉄本線 瀬谷駅から徒歩17分