ほしかわすぎやまじんじゃ
神奈川県横浜市保土ケ谷区星川1-19-1
杉山神社が文献にあらわれるのは約1000年前、平安の時代にさかのぼる。『続日本後紀』には、貞和5年(838年)2月22日の条に杉山神社に霊験があるとして、朝廷からお供え物である幣帛が奉られたことや、..
杉山神社が文献にあらわれるのは約1000年前、平安の時代にさかのぼる。『続日本後紀』には、貞和5年(838年)2月22日の条に杉山神社に霊験があるとして、朝廷からお供え物である幣帛が奉られたことや、嘉祥元年(848年)5月22日に杉山神社の大神が神階従五位下を授けられたことが記されている。 『延喜式』9巻・10巻には、朝廷より幣帛を奉る神社2861社が記載されているが、これら『延喜式』に記載のある神社は「式内社」と呼ばれ、現在においても格式の高い神社であることの証とされている。 なお、江戸時代に書かれた『武蔵国風土記』には、当時の武蔵国に杉山神を奉斎するお社が72社あったことが記されている。杉山神社と称されるお社が複数ある中で、式内社に該当するお社がどれなのかについては今日明らかにされていない。
杉山神社は神奈川県横浜市保土ケ谷区星川にある神社。横浜市内唯一かつ旧武蔵国の式内社である「杉山神社」の論社の一つとされている。星川杉山神社とも呼称される。
日本武尊
不詳(平安時代以前)
有り