たかすじんじゃ
福岡県糸島市高祖1578
創建は不詳。伝承では、古くは大下の地に鎮座したが、建久8年(1197年)に原田種直が当地に入るに際して、高祖神社宮司の上原氏と姻戚関係を結ぶとともに、高祖山の怡土城跡に高祖城を築城してその麓に高祖神..
創建は不詳。伝承では、古くは大下の地に鎮座したが、建久8年(1197年)に原田種直が当地に入るに際して、高祖神社宮司の上原氏と姻戚関係を結ぶとともに、高祖山の怡土城跡に高祖城を築城してその麓に高祖神社を移したという。また、古くは怡土城の鎮守神として祀られたとする伝承もある。 糸島地方は『魏志倭人伝』に見える伊都国の比定地で(曽根遺跡群)、古墳時代にも古墳の密集地域として知られるが、一方で渡来系氏族による製鉄遺跡も認められており、上古の祭祀の性格については古来伝統祭祀と渡来系祭祀の両面で諸説がある。
高祖神社(たかすじんじゃ)は、福岡県糸島市の高祖山西麓にある神社。旧社格は県社。
彦火火出見尊
県社
三間社流造
高祖宮
福岡県指定文化財 有形文化財 高祖神社 本殿・拝殿 2棟(附 石造明神鳥居1基、鳥居正面石段1基、棟札8枚、板札3枚)(建造物) - 2012年(平成24年)3月26日指定。 無形民俗文化財 高祖神楽 - 1971年(昭和46年)5月19日に旧前原町指定民俗文化財に指定、1981年(昭和56年)3月5日に福岡県指定無形民俗文化財に指定。
九州旅客鉄道(JR九州)筑肥線 周船寺駅から バス:コミュニティバス(川原線)で「高祖」バス停下車(下車後徒歩約5分) 徒歩:約30分