すぎもりはちまんしゃ
愛知県豊川市赤坂町西縄手15
社伝に大宝二壬寅年(702)十月、持統天皇この地に来られ、頓宮に在りし際、伊勢の大神八幡大神を勧請し神鏡を納めた。寛和二年(九八 六)以来の棟札あり。 慶長六年(1601)二月、黒 印の社領三石を寄..
社伝に大宝二壬寅年(702)十月、持統天皇この地に来られ、頓宮に在りし際、伊勢の大神八幡大神を勧請し神鏡を納めた。寛和二年(九八 六)以来の棟札あり。 慶長六年(1601)二月、黒 印の社領三石を寄進する。 伊勢の大神の事は旧伝につ き正徳年間(1711-15) 神主金沢兵部伊勢に行 き、度会貞盈神主に尋ねたところ、伊勢にも旧録あり更に神鏡を下賜せられた。 この鏡は正保四年(1647)九月十一日、勅使参議左大弁藤原光が外宮に十二面奉納したものの一面なりという。明治五年十月十二日、村社に列し、同四十年十月二六日、供進指定となり、昭和七年四月二十日、郷社に昇格する。
杉森八幡社(すぎもりはちまんしゃ)は、愛知県豊川市赤坂町に建つ神社である。祭神は天照大神、誉田別尊(応神天皇)、大鷦鷯尊(仁徳天皇)、息長足姫尊(神功皇后)。
天照大御神 大鶴鶏尊 誉田別尊 息長足姫尊
9等級 旧郷社
本殿 流造 1.00坪 覆殿 7.50坪 幣殿 6.00坪 拝殿 19.20坪 社務所 37.00坪 神輿庫 6.00坪 祭器庫 51.50坪
神社庁登録名は「八幡社」
十月十五日(第二日曜日)
祭器(銅・丸形、玉・鉄丸形、古鏡・鉄 丸形)