よこはまいちのみやじんじゃ
神奈川県横浜市神奈川区入江1-13-16
当神社は武蔵国(東京都・埼玉県一円・神奈川県の東部)の一之宮(埼玉県大宮市、元官幣大社)氷川神社を本社とする洵に悠久なる歴史を持つ神社であります。 永禄四年九月一日、百七代正親町天皇の御宇(紀..
当神社は武蔵国(東京都・埼玉県一円・神奈川県の東部)の一之宮(埼玉県大宮市、元官幣大社)氷川神社を本社とする洵に悠久なる歴史を持つ神社であります。 永禄四年九月一日、百七代正親町天皇の御宇(紀元二二二一年・西暦一五六一年)、現在地に勧請創立され、明治の初年ごろまでは一之宮大明神、一之宮明神社と称され、光輝ある武蔵風土記にも不断の由緒を有し、古伝説もあり霊威赫々尊崇感謝の奉祀がいまに続いております。 国運の隆替、市勢の変革、ほとんど意想外にある現状でありますが、御鎮座四百年(横浜開港に先立つこと三百年)親から子へ、子から孫へと代は変わりましたが、この四百年の幾春秋を子安全町(創立当時は子安村及び西寺尾白幡)の守護神として仰がれて参りました。 この間、分久二年三月十四日、旧社殿大破再建。慶応四年一月七日、神奈川桑名屋火事。明治三十年十二月十八日、浮浪者の失火。明治三十四年三月、再建(社殿右側舞殿として保存)。大正十二年九月一日、関東大震災等、累次の災害を蒙っておりますが、その折々の氏子崇敬者各位の熱誠協力は、再建に復興に表わされ、昭和三年七月、表参道百二十坪購入となり、過去昭和二十八年八月を境として、戦中戦後の間、昭和十七年二月、本殿裏山(現社殿敷地)百五十坪購入、昭和二十六年四月、公益事業幼児教育施設の開設、昭和二十八年八月、講和条約締結記念中参道六十余坪の購入等、幾変遷はありましたが、着々境内外の整備拡張を図り、昭和三十四年十月、四百年式年事業委員会の結成を見、爾来二年有半、昭和三十七年八月、社殿の竣功。 昭和五十二年八月、天皇陛下御在位満五十年記念一坪献納七十坪余購入(境内境界確定)
一之宮神社(いちのみやじんじゃ)は神奈川県横浜市神奈川区にある神社である。氷川神社(埼玉県さいたま市)の末社で、子安村と西寺尾の鎮守。
素盞嗚命、保食命、事代主命、面足命、海津見命、水速廼女命、塩土老命、船玉姫命、表筒男命、豊玉姫命、瀬織津姫命