ひよけてんまんぐう
京都府京都市下京区貞安前之町613
当社は天正7年(1579)、九州での兵乱を避けるため、筑紫国大宰府から一人の老神官が菅原道眞の像を背負って入洛し、六条通周辺に祀ったのが始まりといわれる。天正15年(1587)、烏丸二条の地に大雲院..
当社は天正7年(1579)、九州での兵乱を避けるため、筑紫国大宰府から一人の老神官が菅原道眞の像を背負って入洛し、六条通周辺に祀ったのが始まりといわれる。天正15年(1587)、烏丸二条の地に大雲院が開創される際に、鎮守社として迎えられ、その後、慶長2年(1579)現在地に創建された。 元治元年(1864)の蛤御門の変では、この一帯だけが奇跡的に類焼を免れた。これ以降もしばしば火難から救われたという伝承があり、学問成就とともに火除の神として多くの信仰を集めている。
菅原道真
旧村社
1579年(天正7年)
洛陽天満宮二十五社順拝