ひおきじんじゃ
滋賀県高島市今津町酒波855
元酒波岩劔大菩薩と称し徳川時代に岩劔大明神、若岩劔宮と称した。日置山という山号があって日置神社と定めたのである。日置神社は式内社で縁起には腹赤の池に大蛇あって人民を悩まし垂仁天皇の時代に素盞鳴命、稲..
元酒波岩劔大菩薩と称し徳川時代に岩劔大明神、若岩劔宮と称した。日置山という山号があって日置神社と定めたのである。日置神社は式内社で縁起には腹赤の池に大蛇あって人民を悩まし垂仁天皇の時代に素盞鳴命、稲田姫命自現あって退治し給い、其の大蛇の尾より得たる劔を投げて留まりし里に岩劔の神として崇めた。武内宿弥の霊夢により社殿を創建し正徳2年9月に社殿を再建した。日本書紀景行天皇39年の条に五十瓊敷皇子が茅淳○砥川上宮にて剣一千口を作りし時10箇品部を定めて皇子に賜いし時にその内に日置部があった。川上庄内の総社で、明治9年郷社に加列。境内には関白頼道塔という高さ8尺許りの五輪石塔があり、俗に宇治権現と称し毎年2月7日に祭典がある。観応2年若狭三方能登倉見より山手として大般若経第百巻が寄進されている。(滋賀県神社庁HPより)
日置神社(ひおきじんじゃ)は、滋賀県高島市今津町酒波(さなみ)にある神社である。式内社論社で、旧社格は郷社。
素盞鳴命 日置宿弥命 〔配祀神〕稲田姫命 武甕槌命 天櫛耳命 大国主尊
式内社論社・旧郷社
三間社流造
岩剣大神
4月18日
あり