おおくにたまじんじゃ
茨城県桜川市大国玉1
当神社の創建は詳らかでないが、仁明帝承和四年三月(西暦八三七 年)には霊験甚だ大であったために官社に預り、同十二年には従五 位下を授けられたことが続日本後記に記されている。更に清和帝貞 観三年九月(..
当神社の創建は詳らかでないが、仁明帝承和四年三月(西暦八三七 年)には霊験甚だ大であったために官社に預り、同十二年には従五 位下を授けられたことが続日本後記に記されている。更に清和帝貞 観三年九月(西暦八六一年)には従五位上に昇叙されたことが三代 実録に記されている。また、延喜式神名帳(西暦九二七年)に当社 の名が記されている。 慶長年間に徳川幕府から御朱印地二十石を賜る。更に元禄十二年に は水戸光圀公より、四神乃旗、日月乃幢が奉納された。 明治六年四月郷社に列格された
大国玉神社(おおくにたまじんじゃ)は、茨城県桜川市(旧真壁郡大国玉村)にある大国主命を祭神とする神社。愛称は明神さま。旧名は鹿島大明神(鹿島明神)。式内社(常陸国真壁郡、小社)。旧社格は郷社。旧字体で大國玉神社とも表記する。
大国主命
式内社(小社)