あかがみじんじゃごしゃどう
秋田県男鹿市船川港本山門前字祓川35
赤神神社は、秋田県男鹿市にある神社。一般には赤神神社五社堂として知られる。五社堂5棟は国の重要文化財(建造物)に指定されている。御祭神は赤神山大神。また、円空作十一面観音も祀られている。 西暦72..
赤神神社は、秋田県男鹿市にある神社。一般には赤神神社五社堂として知られる。五社堂5棟は国の重要文化財(建造物)に指定されている。御祭神は赤神山大神。また、円空作十一面観音も祀られている。 西暦72年(景行天皇2年)、赤神と称した漢の孝武帝が天から降りてきたという伝説がある。中世を通じて橘氏、安東氏の崇敬を受け、近世にはいると佐竹氏により篤く信仰された。現在見られる五社堂は1710年(宝永7年)建立とされている。
【なまはげ伝説】 なまはげは、12月31日大晦日の夜(旧1月15日)、男鹿半島で行われる伝統的な民族行事。恐ろしい形相の鬼がわらみのをつけ、大きな出刃包丁を手に「ウォー、ウォー」と奇声を上げながら「泣ぐ子はいねが」「なまげ嫁はいねが」と家々を練り歩く。 なまはげは、当地に来訪した武帝が連れてきた鬼であったとする伝説がある。鬼の乱暴を止めるために村人が申し出た「一晩に千段の石段を作れるならば娘を差し出す、出来なければ山に帰ること」という賭けを承諾した鬼たちが、999段まで作り終えたところで、村人の一人が鶏の鳴き真似をしたので鬼はあわてて逃げていき、乱暴を止めさせたと言われている。
【赤神と黒髪の伝説】 竜飛岬の黒神と当地の赤神が、十和田湖の女神を巡って争い、赤神が負けたが、同情した女神は赤神を選んだという伝説がある。
赤神神社(あかがみじんじゃ)は、秋田県男鹿市にある神社である。一般には赤神神社五社堂として知られる。五社堂5棟は国の重要文化財(建造物)に指定されている。旧社格は郷社。
郷社
国重要文化財 赤神神社五社堂5棟、五社堂(中央堂)内厨子