いいづみじんじゃ
愛媛県西条市下島山甲1883
紀元前4世紀の新羅征伐から凱旋した第十四代仲哀天皇と妻の神功皇后が帰途の道中、この地に自生していた櫟の大樹にて笏を造り、新羅征伐で戦死した兵の鎮魂の祭儀を現在の社業のある場所で奉じたと伝えられており..
紀元前4世紀の新羅征伐から凱旋した第十四代仲哀天皇と妻の神功皇后が帰途の道中、この地に自生していた櫟の大樹にて笏を造り、新羅征伐で戦死した兵の鎮魂の祭儀を現在の社業のある場所で奉じたと伝えられております。この神聖な櫟の生い茂る岡にこの地方の生業を守護する大神として、飯積大神が祀られました。飯積大神とは山の神を「山積神」、海の神を「海積神」と呼ぶように、飯の神、すなわち日本民族の主食である米の神であります。島山郷(大生院・半田・上島山・下島山・船屋)の人々の農耕を守護する神として祀られたのが、その始まりと考えられます。
飯積神社(いいづみじんじゃ)は、愛媛県西条市下島山に鎮座する神社である。旧社格は郷社。神紋は抱き稲束。
倉稲魂命
郷社
安政4年(1857年)完成。流造り(桧皮葦三間社流造り:千木・勝男木なし)
地元では「おいづみさん」とよばれている。
10月16、17日
幕府お触の西条藩高札(有形文化財)S56年10月8日指定。 西条祭りの屋台行事(無形民俗文化財)H9年10月9日指定。
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