ながいしほうまんぐう
福岡県糸島市二丈長石522-1
由緒玉依姫命、彦火火出見命は天智天皇の 白鳳二年(六六三)に、都府楼が現在の太宰府 に建てられた時、鬼門に当たる神山寶満山に、 太宰府鎮護の為に祀られた元官幣小社竈門神 社(寶満宮)から勧 請された..
由緒玉依姫命、彦火火出見命は天智天皇の 白鳳二年(六六三)に、都府楼が現在の太宰府 に建てられた時、鬼門に当たる神山寶満山に、 太宰府鎮護の為に祀られた元官幣小社竈門神 社(寶満宮)から勧 請されたと伝えら れるが、勧請の由来は分からない。 しかし、「天文二13年(1554年)の供物の記録が元二丈町神官であった猿沢 家にあるので、随 分古い社である。」 と怡土志摩地理全 誌に書かれている。 菊理姫命は石川県石川郡鶴来町鎮 座の、元国幣中社、 白山本宮加賀一ノ 宮白山比咩神社の主祭神で、すべての調和結びの神としての信 仰が特に顕著である。 昔、長石字龍毛に白山神社としてお祀して いたが、許可を得て明治四十四年(一九一一) 二月二十八日、寶満宮に合祀した。 その後、毎年二月二十八日頃、合祀記念日のお祭が執り行われている。
祭神 玉依姫命、彦火火出見命、菊理姫命
旧村社
長石神社
有り