かんながわあゆじんじゃ
群馬県多野郡神流町魚尾 国道462号線
大古の昔日本国中をまわられた神様が、この先の丸岩のところで、疲労と空腹のため休んでおられました。 これに気付いた村人が、さっそく麦飯に鮎をそえてさし上げたところ、神は大変お喜びになり魚の尾まで召し..
大古の昔日本国中をまわられた神様が、この先の丸岩のところで、疲労と空腹のため休んでおられました。 これに気付いた村人が、さっそく麦飯に鮎をそえてさし上げたところ、神は大変お喜びになり魚の尾まで召しあがり「この神流川の鮎は日本一の美味でありこの地を魚尾と称すべし」と仰せられました。そして、神様がお休みになられたこの地を宮地と呼ぶようになりました。
神流川は叶山をはじめ石灰石を含む山あいを流れるため、魚類には最適とされている弱アルカリ水であります。また、川の源には人家もなく、川の途中に温泉などもなく、文字どおりの清流です。 このため、大昔神様が「日本一美味の鮎」と称賛されたこともうなずかれます。
我々、神流川緑水会は、現在も太古の神話が息づいているこの地に「水の神」「漁猟の神」「魚類の神」を祭り、この神々に関係のある諸々の安泰を祈願すべく、鮎神社を建立しました。
太古の神話が息づいているこの地に「水の神」「漁猟の神」「魚類の神」を祭り、この神々に関係のある諸々の安泰を祈願すべく、鮎神社を建立した。
水の神、漁猟の神、魚類の神
無料
神社だけなら約5分程度、丸岩を含めて約15分
国道脇に駐車可能スペース有り
丸岩入口に簡易トイレ有り