ちょううんじ
山形県鶴岡市長沼宮東50
金龍山長雲寺は鶴岡市鍛治町(現陽光町)曹洞宗 興林山總穏寺の末寺にして本寺四世なる相州小田原の出身 羊堂専鷟大和尚の開山である。 開山の年月日そのた事蹟は詳らかではないが御遷化なされたのは正保2乙酉..
金龍山長雲寺は鶴岡市鍛治町(現陽光町)曹洞宗 興林山總穏寺の末寺にして本寺四世なる相州小田原の出身 羊堂専鷟大和尚の開山である。 開山の年月日そのた事蹟は詳らかではないが御遷化なされたのは正保2乙酉年11月13日である。 御開山大和尚親しくこの地に錫を留め道場を建立せられしより春風秋雨350有余年波乱曲折有りある時は寺宝一切蔵経の転売を謀られある時は什器、宝物の転売、ある時は浄土真宗本願寺派の乗する処となり転宗の恐怖に見舞われた時もあり為に檀信徒此の帰趨に迷いし事すらあり。
金龍山
曹洞宗
不明
釈迦牟尼仏
總穏寺四世 羊堂專鷟大和尚
大沼院殿清安常波大居士 大智院殿性應妙見清大姉
庄内平和三十三観音霊場 第32番札所
庄内交通 生三バス停から徒歩24分
無料
有り