しょうえんじ
山形県米沢市相生町1−19
嘉吉元年(1441年)10月18日越後高田の住人日向守正円の開基とし、同年12月観徳禄音和尚を導師として仰ぎ、曹洞宗日午山正円寺と称する。文安元年(1444年)5月18日禄音和尚が示寂し、その後16..
嘉吉元年(1441年)10月18日越後高田の住人日向守正円の開基とし、同年12月観徳禄音和尚を導師として仰ぎ、曹洞宗日午山正円寺と称する。文安元年(1444年)5月18日禄音和尚が示寂し、その後160年余無住職時代が続く。慶長18年(1613年)5月、米沢市東町昌伝庵7世繁室林茂和尚が入山再興して今日に至る。大正六年の米沢大火、大正九年に隣家より類焼で堂宇は消失し、現在の伽藍は昭和55年建立する。米沢札所14番如意輪観世音。文化年間、江戸より宏道流生花元呉雲斉文雅が来住し、華道指南しており、米沢における宏道流の初めとなる。民法学者我妻栄の恩師赤井運次郎の墓がある。
日午山
曹洞宗
1441年
釈迦牟尼仏
住人日向守正円
米沢三十三ヶ所観音霊場第十四番札所
有り