しゅくひかわじんじゃ
埼玉県志木市上宗岡2-2-34
當氷川神社は白河天皇の御代承歴二年戌年(一〇七八)千光寺住職権大僧都善海が當国一ノ宮(現大宮市高鼻町) 氷川神社を分祀したものと言う爾来千光寺の管理下にあって宗岡村上組見次組產土として敬仰される(新..
當氷川神社は白河天皇の御代承歴二年戌年(一〇七八)千光寺住職権大僧都善海が當国一ノ宮(現大宮市高鼻町) 氷川神社を分祀したものと言う爾来千光寺の管理下にあって宗岡村上組見次組產土として敬仰される(新編武蔵風土紀稿) 本社造営の年月は詳らかではないが明治維新後神佛分離により 社格定制の節 村社に指定され昭和八年二月拝殿、弊殿、覆殿を新築、昭和十八年三月神饌幣帛料供進神社に指定され昭和二十年八月宗教法人による神社となる。 古老の伝えるところでは観応二年九月辛卯(六二〇余年前)に當村下ノ宮に分祀 當社より茶確石を分け上石に前記年暦を刻して埋め、その上に石を積み神殿真下に御神体が祀られたという。 右の理由により當社と下ノ宮氷川神社に相対して鎮座し氏子住民を 守護されているという。 境内の面積は一〇四六平方米(三一七坪) 氷川神社の他 倉稲魂命の祭神を幣る稲荷社がある。
須佐之男命、奇稲田姫命、大己貴命
上ノ宮氷川神社
バス停 宿/国際興業バスから徒歩6分
有り