ようこういん
千葉県流山市松ケ丘2丁目330−93
開基は正保年間、加賀藩四代目藩主であった前田光髙公の菩提を弔う為に、その御戒名(陽廣院殿)に因んで『陽廣院』と称し、京都の地に京都前田家当主により建立されました。 その後江戸深川(現在の江東区)へ..
開基は正保年間、加賀藩四代目藩主であった前田光髙公の菩提を弔う為に、その御戒名(陽廣院殿)に因んで『陽廣院』と称し、京都の地に京都前田家当主により建立されました。 その後江戸深川(現在の江東区)へ移りましたが、大正時代の関東大震災で焼失してしまったのち、塔頭であった港区白金三光町の吉祥院にご本尊、並びに御尊牌等を集約しました。 第二次大戦では寺は消失、長い間復興されませんでしたが、平成に入り現在地である千葉県流山市に復興されました。 本尊は代々受け継がれた室町時代の阿弥陀如来で、その他に室町時代の地蔵菩薩など、焼失を免れた仏像が多数安置されています。
天台宗
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