一般には「お天王さん」とか「お天王山」と親しみを込めて呼ばれています。明治までは「天皇社」と称したからです。
津島社の祭神は、素盞嗚尊。創建は不明ですが、記録によれば、江戸時代前期には既にあったようです。疫病・厄難除けの神として信仰されており、毎年七月に祇園祭という神事があり、前夜には提灯祭も行われます。
十月の大高祭りには、町内巡行の山車行列が最初に奉拝するところでもあります。
この境内には、向かって右側に、学問の神である菅原道真を祀った天満社(天神様)もあり、学力向上・合格祈願のお参りがされています。
大高歴史の会 (境内の案内より)