1,017年(平安時代)に建立されたと伝わっています。法相宗に所属後、浄土宗になり、宥日上人により真言宗となりました。文政8(1,821)年に大雪で本堂がつぶれてしまい、天保14(1,843)年に、..
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1,017年(平安時代)に建立されたと伝わっています。法相宗に所属後、浄土宗になり、宥日上人により真言宗となりました。文政8(1,821)年に大雪で本堂がつぶれてしまい、天保14(1,843)年に、当時の住職・諦真が再建に努力し、檀徒だった丸大扇屋の分家が建築資金の募集にあたり、自らの多額の資金を寄付し再建しました。また、諦真は隠居後、本堂内に「修身館」という寺子屋を開き、当時各地で造られた寺子屋の中でも、質の高い学習の場となっており、現在の小桜幼稚園に受け継がれています。