はちまんじんじゃ
三重県員弁郡東員町大字八幡新田 260
「伊勢輯雑記」に「此の村の八幡新田と名付けることは、大木村惣社八幡宮御鎮座の近辺なれば也、されば元来は此里の人家皆々大木村八幡宮を氏神と崇むる也と云う。八幡宮 村の北に在す村の氏神也、元来は当所氏神..
「伊勢輯雑記」に「此の村の八幡新田と名付けることは、大木村惣社八幡宮御鎮座の近辺なれば也、されば元来は此里の人家皆々大木村八幡宮を氏神と崇むる也と云う。八幡宮 村の北に在す村の氏神也、元来は当所氏神は大木村と同合の八幡宮なりしが、中頃別に村の内に此の神社を営み勧請したりと云。秋葉大権現社 村の北に在す。文化一一年(1814)八月勧請す。大沢氏神社 祭神二座 稲荷大明神 文化一〇年(1813)秋勧請せり」と有る。明治五年(1872)の「村明細帳」に「村域内の神祠として品陀和気命を祀る八幡神社のほか 阿岐波社 火産靈神社 山神在り」とある。明治三九年(1906)の「神社明細帳」は「八幡神社 字村中鎮座 祭神品陀和気命 創立年月詳ならずと雖も該村開墾前より存在の神社と古老口碑に有之 村名を以て考証する所なり。阿岐波社 字村中鎮座 祭神火之夜芸速男命 文化の頃連年火災多く依て文化一一年(1814)一一月一六日勧請」とある。
《主》品陀和気命,《合》大山津見神,天照大御神,《配》火之夜芸速男神,火産霊命
秋祭10月第2日曜
無し