ひらだていなりじんじゃ
千葉県南房総市千倉町平舘598
稲荷山中腹に鎮座する小社で、石段を登れば千倉漁港と街並みを一望することができます。同じ平館地区にある徳蔵院が京都の伏見神社より勧請して創建されたもので、倉稲穂命(うがのたまのみこと)が祀られていま..
稲荷山中腹に鎮座する小社で、石段を登れば千倉漁港と街並みを一望することができます。同じ平館地区にある徳蔵院が京都の伏見神社より勧請して創建されたもので、倉稲穂命(うがのたまのみこと)が祀られています。 全国に約三万社あるといわれる稲荷神社のひとつで、地元では「稲荷さま」として親しまれており、商売繁盛、五穀豊穣、万病平癒などの御利益があるといわれています。稲荷大神の使いが白狐で、合わせて祀られています。 毎年二月初めにおこなわれる初午例祭には、近隣から多くの人が参拝に訪れ、にぎわいを見せます。 小さな社ながら中傭には「龍に宝珠」、左右の木鼻に「獅子」がすえられています。初代後藤義光、八十三歳(明治三十年)の作。
倉稲穂命
無し