かけがわこじょう
静岡県掛川市掛川1104
掛川古城は駿河守護・今川義忠が東遠江支配のために朝比奈泰煕に築かせた城です。掛川古城は本曲輪、二の曲輪、三の曲輪、北の曲輪で構成されていました。完成して少し経った頃、今川氏親はさらに大きい城の建築を..
掛川古城は駿河守護・今川義忠が東遠江支配のために朝比奈泰煕に築かせた城です。掛川古城は本曲輪、二の曲輪、三の曲輪、北の曲輪で構成されていました。完成して少し経った頃、今川氏親はさらに大きい城の建築を命じ、新城(今の掛川城)の建築を命じました。掛川城が築城された際、掛川古城は廃城となりましたが、出城として保存されました。掛川城主としての朝比奈氏は3代ですが。3代目の泰朝の時代に今川義元が殺され、武田氏と徳川氏の侵攻をうけた今川氏真が掛川城に逃げ込み、歴史の表舞台に登場することになります。
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