しょうとくたいしじんじゃ
北海道北見市留辺蘂町宮下町115番地
留辺蘂神社の境内社であり、御祭神は聖徳太子である。 現存している昭和五十七年の聖徳太子神徳讃仰之碑より、明治40年~同43年(西暦1907年〜同1910年)頃に留辺蘂町で太子講が設立され、聖徳太子..
留辺蘂神社の境内社であり、御祭神は聖徳太子である。 現存している昭和五十七年の聖徳太子神徳讃仰之碑より、明治40年~同43年(西暦1907年〜同1910年)頃に留辺蘂町で太子講が設立され、聖徳太子を祀る標柱(神社の前身)を建立し(川向紅葉山下→現在の留辺蘂橋北側)、聖徳太子の神徳を仰ぎ毎年例祭を斎行して来たことがわかる。 かつて存在した太子講という組織は実質すでに無く、当時を語り継ぐ者は居ない。 現存する聖徳太子神社の社殿が具体的にいつ創建されたかは不明であるが、御幣に「昭和5年6月15日奉納」と記されているため約94年程前には社殿が存在していたと推測される。(令和6年現在) それ以前の太子講設立から20年余りという空白の期間は、社殿がどのような形状をしていたのか不明である。
聖徳太子
神明造
有り