もとおかやさかじんじゃ
福岡県福岡市西区元岡2641−
この神社は、大己貴命など村内数社の祭神を大正時代に元岡村村社の八坂神社に合祀したものです。 この神社では、毎年7月14・15日に祇園祭が催され、「元岡祇園ばやし」、「元岡獅子舞」(ともに市指定無形..
この神社は、大己貴命など村内数社の祭神を大正時代に元岡村村社の八坂神社に合祀したものです。 この神社では、毎年7月14・15日に祇園祭が催され、「元岡祇園ばやし」、「元岡獅子舞」(ともに市指定無形民俗文化財)が奉納されます。 「元岡祇園ばやし」は、明治初年頃、拝殿に手作りの人形や岩石、花木などの飾り付けをして上演したのがその始まりと云われ、太鼓、三味線、笛、鉦の楽器構成で、本ばやし、道ばやし、くまがいの3演目を行います。 「元岡獅子舞」は、演劇的要素の強い獅子舞であり、門付け、お猿の三番叟、獅子の餌拾い、萬作太郎の獅子撃ちの4演題を舞います。