さいしょうじ
奈良県奈良市今辻子町9
西照寺は、はじめは禅松庵という真言律宗の草庵で、大和西大寺の高僧、叡尊上人[1201~1290]が下三条の地に開基 したと伝えられている。その後、弘治2年[1556]興福寺別当より西照寺の寺号を賜り..
西照寺は、はじめは禅松庵という真言律宗の草庵で、大和西大寺の高僧、叡尊上人[1201~1290]が下三条の地に開基 したと伝えられている。その後、弘治2年[1556]興福寺別当より西照寺の寺号を賜り当寺中興の祖、英誉良阿上人が浄土宗に改め、現在地に諸堂を建立した。 江戸時代には徳川家康の霊をまつる東照宮を造営し、幕府の帰依も深い寺院であったが明治以後寺地は狭まり昔日の面影はなくなった。 現在の堂宇は昭和29年[1954]、前住職授誉見誠和尚が再建したものである。 なお、現在の宗旨は浄土宗の本山から離れた単立浄土宗である。 当寺のご本尊は腹帯を巻いた阿弥陀様であり、また徳川家康公と由緒が深く、その位牌と墓碑が現存する。(ホームページより引用)
紫雲山
家康院
浄土宗
腹帯阿弥陀如来
叡尊上人
弘治2年(1556年)
英誉良阿上人
紫雲山 家康院 西照寺
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