うとまいなりじんじゃ
北海道様似郡様似町字鵜苫306番地
創祀の年代は不詳であるが、会所の鵜苫番屋の漁場の稲荷としてすでに祀られており、明治2年に会所が廃止されてからは、鮭建網場所を年賦払下げをうけて経営していた和田武次郎が祀っていた。明治15年頃には矢本..
創祀の年代は不詳であるが、会所の鵜苫番屋の漁場の稲荷としてすでに祀られており、明治2年に会所が廃止されてからは、鮭建網場所を年賦払下げをうけて経営していた和田武次郎が祀っていた。明治15年頃には矢本蔵五郎が漁場を譲りうけた。現在当神社の参道中頃に鎮まる小祠がそれであるという。明治37年4月、第1次鵜苫尋常小学校の校舎の老朽化が進んだため、様似尋常小学校に合併したが、その際鵜苫尋常小学校跡地にこの稲荷神社を移転、社殿を新たに建立して、鵜苫地区の鎮守とした。更に大正9年にはこの社地に分教場を建てることとなり現在地に移転された。
保食神(うけもちのかみ)
村社
神明造
9月21日