しんがいこうしんとう
三重県伊勢市御薗町新開
新開庚申塔は、新開・王中島道に沿って、新開へ入る道の角にある。小祠内に西向きに安置されており、願いごとは、なんでも叶うと信仰が厚い。 (1)宝永銘庚申塔四三×三一×一七センチメートル 宝永五年(一..
新開庚申塔は、新開・王中島道に沿って、新開へ入る道の角にある。小祠内に西向きに安置されており、願いごとは、なんでも叶うと信仰が厚い。 (1)宝永銘庚申塔四三×三一×一七センチメートル 宝永五年(一七0八)硬砂岩材。卵形の自然石。台石の上に据えている。薬研彫りで中央に「庚申」と刻む。台石に次の銘がある。宝永五戌子極月十八日 (2)青面金剛像七九×三三×一一センチメートル 江戸時代硬砂岩材。三面六臂像。上部に瑞雲を伴う日月がある。持ち物は一般と同じ。足下に天邪鬼を踏む。鬼の下に三猿がいる。鶏は見当たらない。現在赤・青・黄・黒の塗料で彩っている。春と秋の二回お祭りをする。
常時
無料
約1分
無し