上宮の創立は不詳であるが、3千年前と言われる。馬見山頂987mの頂上近く御神所岩の巨岩あり、ここに鎮 座。瓊瓊杵尊は比類なき神徳をもって尊崇される。中古仏法隆盛の頃、約1300年前、鎮西八郎為朝 現在の 神社(下宮)建立。神木寺も建つ。黒田藩となり嘉穂郡の総社として、代々尊崇あり。2月、8月、5昼夜の五穀豊 作の祈願祭を行う。大正12年、県社に列す。 (宮司:江藤貞利氏)・往古、馬見大明神を勧請す。 明和4年。村民が石鳥居建立の時、荒穂神社と改名す ・日尺山に鎮座し「稲穂大明神」と称すも、明和4年、現在地に移し「荒穂神社」と改名す。