大久保の開祖である市角頼母は、延宝年間(1673年~1681)に河内国古市郡誉田村(現在の大阪府羽曳野市)に鎮座する誉田八幡宮の分霊を現在の本大久保三丁目四番一号付近に祀ったといわれています。
その後、東金(御成)街道沿いの大久保四丁目四番に遷座しました。現在の誉田八幡神社です。現在の本殿・拝殿は、安永二年(1855)八月に改築されたものと伝えられています。祭神は誉田別尊(第十五代応神天皇)です。
この日は、大正一〇年(1921)七月に当初の場所に建てられていたもので、後にこの地に移設しました。
平成三一年三月 習志野市教育委員会 (境内の案内より)