こうちょうじ
神奈川県小田原市城山1-23-2
小田原北条時代に創立された高源院と長吉寺が明治33年(1900)合併したとき、両寺号の頭文字をとり高長寺と称した。この寺には北条氏綱の娘・崎姫(山木御大方)の歴史を秘めた寺として、また、江戸時代最後..
小田原北条時代に創立された高源院と長吉寺が明治33年(1900)合併したとき、両寺号の頭文字をとり高長寺と称した。この寺には北条氏綱の娘・崎姫(山木御大方)の歴史を秘めた寺として、また、江戸時代最後の幕府公許の仇討として、文政の曽我兄弟とまでいわれた浅田兄弟の墓。日本近代文学に大きな業績を残した小田原の生んだ文学者・北村透谷の墓のある寺として有名である。正面の立派な門は、その昔西栢山村の旧家井上八右衛門のものであったという。境内にはる白木蓮の大木は花期になると見事に咲き誇り近郷近在から見物に来る人で賑わう。(境内掲示より)
城山1丁目にある曹洞宗の寺院です。 本尊は釈迦牟尼仏。1900年または1903年に長吉寺と高源院が合寺して創建されました。明治の文豪・北村透谷の墓、日本最後の仇討ち・浅田兄弟の墓があります。
栖龍山
曹洞宗
釈迦如来像
小田原駅西口より徒歩7分 伊豆箱根鉄道大雄山線「緑町駅」より徒歩5分