しんめいしゃおがわてんじんじゃ
愛知県安城市小川町志茂1
社伝に、この地小川郷と称して第二十六 代継体天皇の皇子范王の後裔、小川真人が住居せられしにより郷名となる。第三十三代孝徳天皇の大化年中 (六四五一五〇)小川郷に悪疫流行し百姓多く患うをもって小川氏長..
社伝に、この地小川郷と称して第二十六 代継体天皇の皇子范王の後裔、小川真人が住居せられしにより郷名となる。第三十三代孝徳天皇の大化年中 (六四五一五〇)小川郷に悪疫流行し百姓多く患うをもって小川氏長、その氏人小川龍威の占事により、天照 大神と祖の蒐王を祀る。蒐王は三河国内神名帳の従五位上の小河天神是れなり。明治五年十月十四日、村社に列し、同十七年四月二十五日、郷社に昇格する。同 四十三年十一月一日、字山中の無格社、八幡社を合祀、(昭和二十二年五月十九日、山中八幡社還御す)大正十一年春、北加美の稲荷社を境内に遷す。同十二年、拝殿、神門、廻廊を改築す。太平洋戦争までは氏子崇敬社は十六字に及んだが同二十三年十月十六日代参が中 止された。同五十九年十月郷社昇格百年記念祭を執 行。末社貴船社の改築、神楽殿の修復等を行う。
天照大御神 小河天神
旧郷社 9等級
本殿 神明造1.37坪 神門 3.50坪 幣殿 3.50坪 拝殿 12.00坪 社務所 40.00坪 神楽殿 6.00坪 神饌所祭器舎 7.00坪
10月10日