むつがたけじんじゃ(げぐう)
福岡県鞍手郡鞍手町室木1027
【由緒】 宗像三女神最初降臨の地にして孝霊天皇の御宇に宗像三所に遷幸ましまし宗像大神顕れ玉ふ其の后成務天皇七年室木の里長々田彦神勅を蒙て崎門山上に神籬を建つ是れ御社の始也延喜七年菊花を以て御社の御紋..
【由緒】 宗像三女神最初降臨の地にして孝霊天皇の御宇に宗像三所に遷幸ましまし宗像大神顕れ玉ふ其の后成務天皇七年室木の里長々田彦神勅を蒙て崎門山上に神籬を建つ是れ御社の始也延喜七年菊花を以て御社の御紋に定め賜へり文中三年足利義満社殿を造営し宝永三年御社再建の時黒田長清材木を寄附せらる明治五年十一月三日郷社に被定 同大字字六嶽無格社六嶽上宮として由緒宗像三女神最初御影向の霊地にして成務天皇七室木里長々田彦神勅を奉て此山上に神籬を営みける是れ社御社の初め往古は堂々たる社殿なりしも享禄年中に炎して殿舎悉亡せしかば神躰を下宮に移し其後社殿の再営なく今僅に石殿一宇を存するのみ祭神応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、武内宿禰は同大字字若原宮原無格社八幡神社として仁治二年斎祀る社にして若宮と称せり今此の所を若宮原と称するも此の故也と云へり。祭神高龗神、闇龗神は同大字字森上無格社貴船神社として由緒不詳同大字字下方無格社貴船神社として祭祀ありしを明治四十四年四月二十九日合併許可同一祭神は合併と同時合霊せり。 社説に述ぶる所次の如し、宗像三神最初御降臨の霊蹟なり。
在地】 鞍手郡西川村大字室木字下方 【祭神】 田心姫命、湍津姫命、市杵島姫命、応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、武内宿禰、高龗神、闇龗神
17時
30分
有り