ながふけみくりしんめいしゃ
三重県員弁郡東員町大字長深 2662
『神鳳抄』に、「長深御厨 一五 丁三石」と有り、建久四年(一一九三)に は伊勢神宮領となったと推定され、この御厨の地に神明社を奉斎したものであろう。勧請年月は不詳。宝永八年(一七一一)の『村差出帳』..
『神鳳抄』に、「長深御厨 一五 丁三石」と有り、建久四年(一一九三)に は伊勢神宮領となったと推定され、この御厨の地に神明社を奉斎したものであろう。勧請年月は不詳。宝永八年(一七一一)の『村差出帳』には「神明社一社」が記されているが、明治五年(一八七二)の『村明細帳』では「神明社、八坂社、大長神社、山神社五」と神祠が増えている。『員弁郡郷土資料』には、「村社長深御厨神明社 大字長深字西守にあり式外にして、祭神は天照大御神にして天兒屋根命、誉田別命、大鷦鷯命を合せ祀る」とある。
《主》天照大神《合》誉田和気命,天津児屋根命,大鷦鷯命,須佐之男命,宇迦之御魂神,天目一箇命,豊受比売命,天津日子根命,
秋祭10月第1土曜
有り
無し