わかみやはちまんぐうじんじゃ
兵庫県神戸市東灘区住吉山手5-3-1
住吉の主邑から離れた上手、六甲山南麓赤塚山と呼ばれる山の裾に祀られる。この里が開かれたのは約500年前の応仁乱後からといわれ、住吉村の枝郷となり、主邑の産土住吉神社の御祭神の中の神功皇后の皇子をお祀..
住吉の主邑から離れた上手、六甲山南麓赤塚山と呼ばれる山の裾に祀られる。この里が開かれたのは約500年前の応仁乱後からといわれ、住吉村の枝郷となり、主邑の産土住吉神社の御祭神の中の神功皇后の皇子をお祀りしたのが始まりと思われる。 明治39年(1906)、国は「小規模で由緒不詳の神社はその地の氏神に合併するよう」奨励したが、山田の人達は「正式の祭典あり、山田之町全戸を以って祀りつづける」と合併を拒否し、山田地区のみで維持している。