ぜんぎょうじ
山形県天童市三日町1丁目1−10
当寺は天平年間(729~748)の創立で、行基が国分寺創立で全国を行脚。この地に来て、山頂に紫雲たなびき白鶴が飛んできた。行基は不思議に思い、山頂で念仏を唱えていると、天から二人の童子下りてきて行基..
当寺は天平年間(729~748)の創立で、行基が国分寺創立で全国を行脚。この地に来て、山頂に紫雲たなびき白鶴が飛んできた。行基は不思議に思い、山頂で念仏を唱えていると、天から二人の童子下りてきて行基の左右にきて告げた。「我ら自在天の使者で護衛童子と摩竭童子、ここに堂を建て民を救え」と言い、白鶴に乗り天へ帰った。行基は一堂を建て天童殿と号した。後に弟子が山麓に寺を建て天台宗を開いた。中祖観融は文正元年(1466)七月、三森のうち、一の森の東麓に寺を再建し善行寺と号し、浄土真宗に改宗した。その後、天童城主天童備後守は菩提寺として山号を天童山とした。
天童山
浄土真宗
真宗大谷派
阿弥陀如来
JR天童駅から徒歩2~3分
有り