明治三十五年頃、篤信徒により大宝塔を建立。その後、敷地寄進を得て堂宇を建立。一心庵となる。善住寺開山日孝上人が担任、妙観法尼が住僧となる。昭和十二年に焼失するも、堂宇を再建、翌十三年に立正教会となる。昭和二十年、住僧・妙観法尼が遷化、後を継いだ佐藤本恭師が昭和三十一年遷化すると次代を小田本隆上人が運営。
昭和四十三年、現在地に移転、本堂庫裡が落成、妙観山本隆寺と寺号公称。昭和五十九年十月、開山・正浄院日詮上人遷化、昭和六十年、現住職が入寺し、運営。平成十二年七月本堂屋根、外壁改造・庫裡増築工事を完成。