じょうふくじ
山形県鶴岡市大字加茂字大崩451
当山は、大本山京都大光山本圀寺の末寺。鶴岡市、 本住寺十五世通光院日元上人の代に本住寺末寺となり寛保二年、本住寺十六世・通量院日昇上人が本圀寺二十八世日鋭上人から大曼荼羅を拝領し寺宝とするが、文久元..
当山は、大本山京都大光山本圀寺の末寺。鶴岡市、 本住寺十五世通光院日元上人の代に本住寺末寺となり寛保二年、本住寺十六世・通量院日昇上人が本圀寺二十八世日鋭上人から大曼荼羅を拝領し寺宝とするが、文久元年、「鎌倉火事」にて類焼、本堂伽藍 は灰燼に帰す。当時の大檀越が本堂を建立寄進、信徒一同で庫裡の再建。 を勧請その後、当山第十七世日賢上人が祖師、諸天善神 。第十八世日瑞法尼が大正十三年に本堂復興 再建。その後、現住は平成九年に檀信徒会館「たち ばな」を完成。駐車場を整備。今後、墓地の造成等 を計画中。
明治政府の神仏分離令で神と仏を一緒におまつりするのを禁止されたが、当寺は正面石段を登り右手に進むと、赤い鳥居と社がある。神様と仏様が同じ場所に一緒にあるのは大変貴重で、現在も神仏習合の形式を保っている。
海聚山
日蓮宗
慶長5年(1600年)
久遠実成本誌釈迦牟尼仏
有り