みのしまじんじゃ
福岡県行橋市蓑島200-1
【御由緒】 蓑島神社由緒 本神社の起因は遠く上古神武天皇の御代にありと伝えられている。天皇が日向国より蓑島にお着きなされた時、天照大神を祭られた。後に島民はその行在所に一祠を建てて天皇を奉祀し..
【御由緒】 蓑島神社由緒 本神社の起因は遠く上古神武天皇の御代にありと伝えられている。天皇が日向国より蓑島にお着きなされた時、天照大神を祭られた。後に島民はその行在所に一祠を建てて天皇を奉祀した。神功皇后が三韓御征伐の後、長門国から宇佐に渡御の時御船を蓑島に寄せられると島民は平地に紅の幕を張りて厚く歓迎し、後に皇后を奉祀し遂に天照大神、神武天皇、神功皇后の三柱の神を一社に合祀した。本神社を三皇大神宮と稱したのである。略して三皇さまと言う。 天武天皇の時代(約一三〇〇年前)に本宮、中宮、東宮の三大宮殿を建立する。爾後歴世、或は修繕し、或は改築したが、正親町天皇の天正九年(約四五〇年前)火災に罹ったが翌年建立する。後、天正十九年一大宮殿を建てて本宮となし両宮を一社とした。 東山天皇の元禄十二年(約三〇〇年前)石華表を建立。現今存在している。(道路にある鳥居) 後桜町天皇の明和五年(約二三〇年前)神殿を新築する。現在のものである。銅板の屋根で石段の上にある。 本神社は豊前小倉藩主小笠原家の深く信仰する神社で代々の藩主は常に御参詣し、国家の隆盛、五穀の豊作、祈雨の祈願をしていたものである。
天照皇大神、神武天皇、神宮皇后
村社
行橋駅より車で15分
30分
無料
無し