たからづかこふん
三重県松阪市宝塚町120番地1
宝塚古墳は、松阪の市街地から南へ3kmほど離れた丘陵の上にある古墳2基の総称で、旧伊勢国最大の古墳。古墳時代中期の5世紀初頭頃の築造と推定される。被葬者は明らかでないが、当地の豪族の飯高氏祖とされる..
宝塚古墳は、松阪の市街地から南へ3kmほど離れた丘陵の上にある古墳2基の総称で、旧伊勢国最大の古墳。古墳時代中期の5世紀初頭頃の築造と推定される。被葬者は明らかでないが、当地の豪族の飯高氏祖とされる乙加豆知命(おとかずちのみこと)に比定する伝承がある。被葬者像としてはヤマト王権から伊勢の支配を移譲された在地系有力者と想定される。墳形は前方後円形で、前方部を東方に向ける。国の史跡に指定され、1号墳の出土品276点は国の重要文化財の指定を受けている。
市街地循環バス「鈴の音バス」でJR松阪駅から市街地循環線右回りで「宝塚古墳公園前」バス停で下車徒歩5分
随時
無し
約30分
有り