あきはしゃ
埼玉県春日部市中央1-44-3
秋葉社の由緒 この神社は、秋葉社と申し、火の神さま(かぐつちのかみ)と、水の神さま(みつはのめのかみ)の二神をお祀りしてあります。 火の神さまは、わたくしたちに、火をわけてくださるために、いつも..
秋葉社の由緒 この神社は、秋葉社と申し、火の神さま(かぐつちのかみ)と、水の神さま(みつはのめのかみ)の二神をお祀りしてあります。 火の神さまは、わたくしたちに、火をわけてくださるために、いつもこれを護っていらせられますが、この神恩を忘れて、大切に取扱わないときは、神さまの御心にそむきますから、消えたり、または禍と変わって火事をまねきます。不要な火は、神さまへお返しするという心がけをもてば災難は起りません。 水の神さまは、わたくしたちの生命をつなぐ水を護っていらせられ、雨を降らせて、水の源をつくり、また田畑を潤して作物のみのりを与えてくださるのです。 この神社は、むかし、粕壁宿の名主、多田次郎兵衛が、おまつりしたものですが、たいへん御利益があるというので、多くの人が火防神として参拝し神様に感謝しております。(富士見町会掲示より)
創建年代不詳ながら、江戸時代に粕壁宿の名主であった多田次郎兵衛が邸内に建立したもので、火伏の神として崇敬されたと言います。東武鉄道の敷設により、社地が分断され、また、昭和45年の区画整理により、当地へ遷座しています。
火の神様…迦具土神 水の神様…水波能売神
不詳
秋葉社(あきはさま)
4月第2日曜日、12月第2日曜日
東武スカイツリーライン「春日部駅」より徒歩2分
なし