こんれんじ
広島県尾道市因島中庄町3225
芸予諸島に浮かぶ因島にある寺で、島で最も古い寺である。 !元々は因島庄の荘官清原氏の菩提寺として、因島外浦にあった。外浦・中庄が尾道の浄土寺、後に東寺の荘園であったことから真言宗寺院と推察されて..
芸予諸島に浮かぶ因島にある寺で、島で最も古い寺である。 !元々は因島庄の荘官清原氏の菩提寺として、因島外浦にあった。外浦・中庄が尾道の浄土寺、後に東寺の荘園であったことから真言宗寺院と推察されている。 文安6年(1449年)宮地明光・資弘親子の発願によって清原氏の旧居城片刈城のあった片刈山の麓に臨済宗寺院として移転再興された。 文安6年(1449年)宮地明光・資弘親子の発願によって清原氏の旧居城片刈城のあった片刈山の麓に臨済宗寺院として移転再興された。 因島村上氏の菩提寺だった長源寺 が火災に遭い、善福寺を一時的に菩提寺としたが、1577年(天正5年)より村上水軍(因島村上氏)の菩提寺扱いとなった、安土桃山時代末期に村上氏が生口島南部に拠点を移して以降は寺は荒廃し、正徳年間(1711年から1715年)に廃寺となった。寛政2年(1790年)因島長福寺の大巧百拙和尚によって再建された。
賽鏡山
曹洞宗
文安6年(1449年)
薬師如来
村上吉資
寛政2年(1790年)
大巧百拙
有り