どうりんじ
山形県鶴岡市大山3丁目3-16
覚英山道林寺は山形県鶴岡市大山3丁目に境内を構えている法華宗陣門流の寺院である。道林寺の創建は天正4年(1576)に真言僧全覚が開山したと伝えられている。 当初は妙昌院と称していたが、文禄3年(15..
覚英山道林寺は山形県鶴岡市大山3丁目に境内を構えている法華宗陣門流の寺院である。道林寺の創建は天正4年(1576)に真言僧全覚が開山したと伝えられている。 当初は妙昌院と称していたが、文禄3年(1594)に法華宗に改修開山し妙照寺に改名した。近世に入り、最上家が改易になると庄内一帯は酒井氏の所領となり、初代庄内藩主酒井忠勝は鶴岡の本藩から松山(2万石)と大山(1万石)に分藩させた。 大山には忠勝の7男忠解が入り、妙照寺が酒井氏の菩提所となった。宝永5年(1708)に忠勝の居館の一部が移築され、それを元に本堂を建立と境内の整備が行われ忠解の法名から道林寺と改名された。
覚英山
法華宗
陣門流
天正4年(1576年)
全覚
羽前大山駅から徒歩11分
有り