鶴岡蓮乗寺8世・恵雄院日理によって開山。3世・円壽院日融の代、十界曼荼羅本尊像を勧請。 以来、7世・恵光院日報は三十番神堂の新設勧請、庫裡改築、9世・温如院日深は山門の新築と諸堂内外を整備。ともに中興の祖と尊号される。 頑強な堂宇も2度の失火で焼失。歴史的文献等も類焼。 先代18世・日涛代の昭和9年1月、豪雪の重みで屋根が陥落し修復工事を施し、本堂内部を増強改修、昭和44年瓦葺き工事を実施。現在の本堂・庫裡・位牌堂の整備は立教開宗750年記念事業として平成13年14年の2ヶ年に亘り実施した 本堂、東南方に正寿院発願によって造営された京都壬生流の流れをくむ座観式庭園を有し、墓苑には文化の遺産を残した先人が眠る。