つるぎじんじゃ
宮城県大崎市古川斎下宮浦38
伝えるところによれば、永延二年(九八八、 平安) 三月十九日山城国の住人三条小鍛治宗近 この地に来り、本社を創立し、三宝荒神剣宮と いい身洗池を掘り斎戒沐浴して三礼一刀の陣太刀を鍛えた。天喜五年源頼..
伝えるところによれば、永延二年(九八八、 平安) 三月十九日山城国の住人三条小鍛治宗近 この地に来り、本社を創立し、三宝荒神剣宮と いい身洗池を掘り斎戒沐浴して三礼一刀の陣太刀を鍛えた。天喜五年源頼義安部氏を討つ際社 顔を献じ戦勝を祈った。 大崎氏の封土となって からも領を納めて崇敬怠りなかったが、天正 十八年大崎家滅び社領も没収された。その後伊 氏が玉郡岩手山に封じられるに及んで神額 を寄進して領土の安泰を祈ったといわれる。明 治五年五月村社列格。
旧村社